セルフホワイトニングとは?
2022/08/20
ホワイトニングには3つの種類があります。
◆主に歯科医院で行われる「オフィスホワイトニング」
◆自宅で行う「ホームホワイトニング」
◆サロン等で行う「セルフホワイトニング」
当店で行う「セルフホワイトニング」は、全ての工程をお客様自身で行っていただき歯をクリーニングする方法です。
「オフィスホワイトニング」について
ではまず「オフィスホワイトニング」についてご説明いたします。
オフィスホワイトニングとは・・・
歯科医院で歯の表面に漂白効果のあるホワイトニング剤を塗り、ライトやレザーで光を照射して歯を白くする方法です。
主成分は即効性の高い「過酸化水素」で、これに熱を加えて活性化させることで酸素と水に分解し、その分解時に発生する活性酸素(OH-)が歯の着色の原因である有機着色物を分解しトーンを明るくします。
メリットとデメリット
メリット
1
①一般的に医薬品を使用するため1回で大きな効果が期待できる
オフィスホワイトニングの最大の特徴は短期間で効果を実感できることです。
個人差はありますが、1回30~60分の施術を1~3回行えば白さを感じられるといわれています。
②歯科医に施術してもらえる
オフィスホワイトニングは歯科医院で行われます。
専門家である歯科医に施術してもらえるので、白さにムラが出るなどの心配も少なくなります。
加えて施術中に痛みなどの不測の事態が生じた際に、すぐに専門的な治療を受けられるのもメリットとなります。
デメリット
2
①再着色が起こりやすい(着色しやすくなる)
ホームホワイトニングは少しずつ白くしていくため時間がかかりますが、効果の持続期間はオフィスホワイトニングよりも平均的に長めだといわれています。
個人差はあるものの、オフィスホワイトニングは3カ月を過ぎた頃から元の色に戻り始めることもあるため、施術を継続する必要があります。
②歯科医によって異なるが、1回あたり4万~10万円と高額になる
ホームホワイトニングは3週間程度かけて歯を白くしていき、費用は総額10万円程度となります。
それに対して、オフィスホワイトニングは1回の施術で5万円程度かかる場合もあります。
通常は3~6回施術することを考えると、費用はホームホワイトニングよりも割高になる可能性が高くなります。
③医薬品による痛みを伴う場合がある
歯科医院でのホワイトニングは、過酸化水素、過酸化尿素という医薬品を使用し、歯の表面を漂白するホワイトニングです。
過酸化水素はオキシドール(消毒)と同じ成分のため、歯の汚れと同時にエナメル質も溶かしてしまう恐れがあり、その際に痛みを伴う場合が多くあります。